突然ですが、この事務用品に見覚えありませんか?


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私こと事務リーダーが、職場で毎日のようにお世話になっているコレ。役所や郵便局の窓口にわりと置いてあるので、使ったことのある人も多いでしょう。そう、“切手や印紙の裏面を濡らすためにコロコロするやつ”です。この商品名、知ってますか?

事務用品に、歴史あり

うちの会社には、当初こういうスポンジタイプのものが置いてありました。


_SY355_

切手を貼る時はもちろん、紙幣を数える時(いわゆる札勘)や書類をめくる時など、若い頃とは違ってすっかり潤いのなくなった手肌には、欠かせないアイテムの一つ。昔はその存在を気にも留めていませんでしたが、スーパーマーケットのレジ横にも必ず備えてありますね。それか濡れ布巾。悲しくて情けなくて涙が出ますが、湿っぽくなるどころか相変わらずお肌はカッサカサ。もうどうしようもありません。

こういったスポンジタイプは便利なのですが、いかんせん一度に大量の証紙を相手にする時には不向きです。建退共などの共済証紙を手帳に貼る場合など、連なった証紙を一度に濡らすには、ローラータイプの方が断然やりやすい。ということで、いざローラータイプを手に入れようと思い立った時、気づいたんです。あれ、なんていう名前だ?

まあ正式名称なんて知らなくても、検索すればいいんです。"切手 濡らす ローラー"…すぐに出てきました。その名も…『切手ぬらし器』!!

そのまんまやんけ!!

なんのひねりもないというか、一般名詞なのか商品名なのかすらわかりません。"切手ぬらし器 正式名称"で検索しても、それらしい結果は得られず。というか、『切手ぬらし器』は数多くヒットすれども、どれも同じ会社(オープン工業)の製品しか出てきません。

世の事務員御用達、アスクルのラインナップには『切手ぬらし器』は無し。たのめーる(大塚商会)にも置いてない。カウネット(コクヨ)には…ありました。さすがコクヨ。それでもやっぱり、唯一オープン工業の『R-35』なる切手ぬらし器が売っているばかり。他社製品はおろか、サイズも色もこの一種類のみ!『切手ぬらし業界』においては、R-35こそが”KING OF KINGS"。R-35の前に切手ぬらし器無し、R-35の後に切手ぬらし器無し、ということなのでしょう。

『ただひたすらに切手を濡らす』という一点にのみ特化されたこの『切手ぬらし器』の洗練されたそのフォルム、誰もが一目見て「あ、切手を濡らすコロコロがあったぞ」と認知できる唯一無二のスタイルは、すでに進化の最終形を得たりと言えましょう。

切手ぬらし器よ、永遠なれ。

ちなみに、手元にある切手ぬらし器の底面には"R-35 ROLLER DAMPER"とあり。


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正式名称そっち?と思い立って『ローラーダンパー』で検索してみたところ、延々とミニ四駆のパーツや改造画像が出てきました。昔の血が騒ぎました。 ―了

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